さて、今年のコンプリートセレクションレビューは如何でしたでしょうか。
個人的には、なかなかの完成度ではないかなと思いますが、残念な点も少々。
普段ならコンプリートセレクションは3月発売なんですけどね。
電王が人気作になったので、発売予定が早まってこの時期になったのかな。
発売日が電王の終了間際だし、熱が冷める前に腰に巻くことが出来て大満足でした。
3万円という高額商品だけど、ハマってるうちは躊躇なく買ってしまうから怖い。
熱が冷めてても買うんですけどねー、あはは。
まずベルトについて。
ベルトのサイズも4cmごとに動かせるし、
左右非対称になってもいいなら2cmごとに動かせるようになってます。
ベルト自体も太いのでバックルを安定して固定できるため、装着感はかなり良くなってます。
メタボな人も装着出来るように、大きめの腹回りにも対応できるように設計したとか。
コンプリートセレクションシリーズも、年々改良を重ねてどんどん質が上がってきてますね。
動作について。
4フォームに加えて、プラットフォームにも変身出来ます。
DX版だとプラットフォームはありませんでした。
ベルトを装着すると変身待機、逆に外すと変身解除も出来ます。
変身時と未変身時で、解除時の音が違うのもチェックポイント。そこまでカバーしてるのは上出来。
フルチャージは、劇中通りに交互に光が点滅しています。
しかし、ライダーパスをタッチする時間が長めでないとフルチャージの声が出ません。
軽くタッチするだけだと、「デュゥゥン」という効果音のみで終わります。
装着していても、光ってるのが見える上から確認できる作りなのも好印象。
元々、デンオウベルト自体が
こういう仕様なのかな。
音声について
音声自体は劇中の効果音を収録していて、かなり良い感じです。
しかし、全ての音が、劇中の音よりも低くなっているため、妙な違和感を感じます。
これだけが少し残念な点でした。DVDで見直してみても、やっぱり音の高さが違います。
先項に置いておいた、音声編集版くらいの音になっていれくれれば問題なかったのですが。
え、比べても大した違いはないって?気にしすぎってのはあるんだろうけど・・・。
おもちゃだから、ある程度音が変わるのは仕方ないことだとは思いますが、
これさえなければ完璧だったと言ってもいいくらいの仕上がりなので非常に残念。
音量調節のスイッチもあって、かなり良い出来なんですけどねー。すごく惜しい。
イマジンボイスについて
おもちゃに声優の声が収録されているのも電王ならでは。
イマジンボイスは、いつでもオンオフ切り替え可能。
アックスフォームでフルチャージしてる途中でイマジンスイッチを入れると、
間に合えばダイナミックチョップを割り込ませることも可能です。だからどうした、って話ですが。
それにしても、各イマジンに2つしか声が入っていないためパターンが少ない上に、
ランダムで喋る音声が変わる・・・なんてことがないのはちょっと残念ですね。
でも声が収録されてるってだけでも、とても嬉しい。ライダー史上初なのでは?
全体的に、かーなーり、すごい!電王ファンにとってはマストアイテムかもしれません。
音声が高くなっている点は、こだわる人にとってはマイナスポイントではありますが、
DX版にはなかったプラットフォームとイマジンボイスだけでも買う価値はあります。
それに加えて、大人でも腹に巻いて変身できるってところも素晴らしい。
これらに対して
3万出せるかどうか、ですね。
イマジンと一緒に変身気分を味わいたい方は、今すぐおもちゃ屋さんにダッシュだ!