コンプリートセレクション 仮面ライダークウガ アークル特集

定価36,750円(税込)。
コンプリートセレクション史上最高額。私は定価で買いました。


外箱。ファイズギアやVバックルと同じように透明のカバーがあります。


蓋を取るとさらに中蓋が。アークル封印されてます。


そして中蓋を外してみると説明書が出てきました。


説明書の表紙・裏表紙。


1・2ページ目。クウガについての解説が。


3・4ページは各フォームの説明。グローイングと基本の4フォーム。


5・6ページもフォーム解説。ライジングフォームとアメイジングマイティ。アルティメットフォームはありません。


7・8ページは変身ポーズ解説とアークルの仕組みについて。ここでもアルティメットフォームの写真はなし。


9・10ページはコンプリートセレクション恒例のインタビュー。東映の鈴木部長と石森プロの早瀬マサト氏。
JAEの金田社長の下にある枠には株式会社プレックスの森安氏。


11・12ページは取扱説明書。パーツの点数は少ないです。


13・14ページも取扱説明書。フォーム別の変身解説。見なくても視覚的に分かるでしょうが細かい解説もあるので目を通しておくべきかと。
説明書はこれで終了。


発泡スチロールの蓋を外した中身。二段目はなく、見えている分で全部でした。


ベルトを出してみました。


ベルト左側。ここにスピーカーが入っています。上部のボタンを押すことで変身します。


右側も同じくスピーカー入り。上部のスイッチをスライドさせて電源ON・OFF。


その裏側には電池ボックスが。


単3電池が3本必要です。とりあえずエネループ入れときました。
反対側にも同じように電池ボックスがあるため、計6本必要になります。意外と多いので注意。


ベルト前部装飾。リント文字がしっかりと彫り込まれております。


反対側も同じく。リント文字は左右対称の配置になっています。


ベルト背面図。ベルト部分は牛革を使用しております。100%牛。
革なので無茶苦茶に扱うと革が割れるそうです。慎重に扱いましょう。


中央上下にはライジングパーツ取り付け用の穴が空いています。


ライジングパーツ。これを取り付けることでライジングフォームとアメイジングマイティの変身が可能になります。


ライジングパーツの裏側。上下にある突起をベルト背面の穴に差し込むことで固定します。


ベルトボックス。これでベルトの結合部分を隠します。龍騎のカードデッキではありません。


とりあえず開いてみました。上側にあるのはコピーライトが掘ってあります。


開いてみましたが何もありません。正直言って、これ使わなくても楽しめます。と言うより付けるのが面倒なのです。


ベルトボックスを取り付けてみました。私の腹のサイズに合わせてみましたところ、ご覧の通り。
ベルトの結び目が中央に来ないのでずれてます。ずれていると格好悪いですね。
もっと腰回りの太い人なら中央に近づくのですが。因みに公式スペックでは腰回りのサイズは80〜105cm。


さて皆さんお待ちかね、ベルトを起動させてみましたよ。
まずはグローイングフォームから。


クウガと言えばやはりこれ、マイティフォーム。
写真だと分かりにくいですが、グローイングフォームがオレンジ色で、マイティフォームは赤。


各フォームへ変身時には風車が回転してこのようになります。グローイング時のみ回転しませんが。
写真では違いがよく分かりませんが、確かに回転しています。
因みに回転音は結構でかいです。カタカタカタカタブィィィィーン。


これがドラゴンフォーム。DX版との違いとして、このアークルには赤外線センサーが搭載されています。
ドラゴンフォームのボタンの上に丸い穴があるのがお分かりになるかと思いますが、それが赤外線センサーです。
赤外線センサーは前方を認識するので、アークルの前に手をかざすように意識すると良いです。
体感ですが、大体 約10cm程度が認識出来る範囲のようです。


ペガサスフォーム。劇中と同じように、ベルト脇の各フォームに対応する色のボタンを押すことで変身フォームを選択します。
その状態で、アークル前方に向けて約3秒間手をかざすことで変身待機に移行します。
そして、変身待機中に左腰の変身ボタンをプッシュし、変身!


タイタンフォーム。各フォームごとに変身音は異なっています。なかなか原作再現してます。
スピーカーの音質はなかなか良いのですが、風車の回転音がノイズになっている感があります。


ライジングパーツを装着してみました。装着する際にはツメの角度に気をつけてください。


ライジングフォームでは、4フォームのボタンを押してから変身ボタンを押せばライジングフォームになりますが、
4フォームのボタンを押さずに変身ボタンを押すとアメイジングマイティフォームになります。
一度4フォームのボタンを押すと、電源を入れ直すかライジングパーツを外さないとアメイジングマイティにはなれません。


回転するライジング。ライジングフォームもアメイジングマイティも発光色は同じです。

 

以下所感。
ただ一つ残念なことはアルティメットフォームがないことくらいでしょうか。
しかし、それを通り越しても、これで36,750円は納得の出来。
赤外線センサーまで搭載されているのならば高くても仕方ないでしょう。
原作再現度はかなり高く、ブックレットの内容も割と濃いものになっていますし、これはクウガ好きなら買って損はありません。
御多分に漏れず今回も受注生産のため、欲しい方は早めに購入しておくと良いでしょう。
確かに高額ではありますが、それだけの価値はあると思いますよ。

前回のオーガドライバーで散々落胆させられましたが、
アークルの出来がこれほど良ければ次のコンプリートセレクションにも期待できます。
次回はアギトでしょうか?それとも2号ライダーでしょうか?個人的にはアギトだと良いのですが。

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