コンプリートセレクション Vバックル特集

コンプリートセレクションシリーズで出た、龍騎のVバックルの特集です。
定価は税込み31500円。高いよ!大人がメインターゲットだから高いよママン。

このVバックルはシリーズ第2弾です。第1弾は555ギアでした。
555ギアの時は非常に残念な出来だったけど、今回はどうでしょうか。
写真を交えてレビューしていきます。

↑これが開封前の箱です。
白い紙で包装してある上に、プラスチックのケースで覆ってあります。
紙に貼り付けてある物は注意書きです。何でこんなところに・・・。

↑その注意書きです。
やはりガシガシ遊んでいると塗装が剥げてくるようです。
シールを貼ることでいくらか緩和されるといいんだけど。

↑これがそのシール。
デッキひとつに2枚ずつ貼るにしては、随分と余分に用意してあります。
4枚ずつでも若干余裕あります。
でも、このシールって貼ったまま年月が経つとベタベタしてきそうで怖いです。

↑これが箱の白い紙の中身です。
ミラーワールドっぽく、銀紙使えばいいのに、と思うわけですが。
そっちの方がもっと雰囲気出るよ。

↑フタを開けた様子。
それぞれのデッキが見えます。
開ける途中のドキドキワクワク感は買った奴しか味わえないぜぇ!

↑箱から出してみました。
あれ!?ベルトの帯とかカードはどこだ!?
と焦ってしまったのは俺だけではないはず。

↑デッキを取ってみました。
どこやねん!と思ったら、デッキの下に隠れてました。
びっくりしたじゃねえか・・・。心臓に悪いぜ、へへへ。


↑カード並べてみました。
全部で82枚あります。多いような、少ないような。
プラスチック製で、表面がツヤツヤしてて、裏面はスベスベしてて、引っ掻いたら簡単に傷が付きます。
まぁ、普通にカード抜いたり入れたりしたら傷がどんどん付いていくんだけど・・・。
因みに、ホロカードがあるとか、カードダスみたいな特典は一切ありませんでした。

↑カードダスのTVEditionと比較してみました。
カードダスサイズの120%だそうですが、余り大きくなったようには感じません。
プロップサイズはもう少し大きかったはず。
因みに、Vバックルのカードの裏にはコピーライト表記がありません。

↑付属のブックレット兼、取扱説明書。
ここまで来たら全部載せてやる。でもバンダイや東映からクレームが来たら消しますが( ´д`)
訴訟沙汰なんて勘弁だーよ。

↑龍騎のストーリー解説。
劇中の一部台詞も載ってます。

↑須賀っちインタビュー。

↑スタッフインタビュー。
石森プロの早瀬氏、白倉P、アクション監督の宮崎氏、龍騎のスーツアクターの高岩さんの4人。


↑各ライダー紹介。


↑取扱説明書。

↑アドベントカード表。
ご丁寧にアドベントカード表もついてきます。
でも、これ買う奴って、相当の龍騎好きだろうから、いらないと思うけど・・・。


↑何故かついてきた、装着変身シリーズと響鬼のおもちゃシリーズの広告。
こんなもの無くても俺は全部持ってますよ┐(´ー`)┌

↑デッキが入った状態でディスプレイしてみました。
これだけでも結構サマになってますね。
因みに、正面のバックル部分はダイキャスト製。重いです。

↑デッキ抜きの正面アップ。
中央のボタンで変身音が鳴り、左側の赤いボタンでカード抜く効果音が鳴ります。
効果音はちょっと残念かな。
変身音はもうちょっと長くてもいいと思うし、カード効果音は期待してたのとは違うんですよ。
でも、子供用のVバックルよりは音質改善されてるらしいです。
あいにく、俺は持ってないので比較検証できません。
ドラグバイザーツバイならあるんだけど・・・。

↑デッキ有りの正面アップ。
やっぱりVバックルはこうじゃないとな!
観賞用にするにしても、デッキが13個あるからバリエーション豊富で嬉しい限り。
因みに、デッキはプラ製なので軽いです。だからガシガシ遊べます。

↑横のアップ。
ジベットスレッドも劇中仕様になってます。
ということは、仮に、大人用シリーズでバイザーが出るとしても、これじゃ装着できないような。
まぁ、出たとしても、付属のカードをどうやって識別するんだろうね・・・。
あ、このパーツはダイキャストじゃなくてプラスチック製。軽いです。

↑後ろのアップ。
このパーツに革のベルトを引っかけて装着します。

↑上から見た図。
まぁこんな感じになってます。
ベルトにはボタンがついてて、そのボタンで固定します。
555ベルトの時より楽に付けられるようになりました。

↑適当に並べてみました。
上から見ただけじゃよく分かりませんが、紋章の造型がプロップ仕様に近い物になってます。

↑斜め横から撮ってみました。
出るところは出て、引っ込むところは引っ込んでます。
とりあえずよく分からないので個別に解説していきましょうか。


↑龍騎デッキ。
ブランク体とサバイブ体のカードもついてるけど、デッキが・・・。
どうせならブランクとサバイブのデッキも付けて欲しかったなぁ。


↑ナイトデッキ。
これもサバイブカードがあるのにデッキがない・・・。
後でデッキを追加販売とかして欲しいもんですね。


↑シザースデッキ。
わずか2話でお亡くなりになったけど、根強い人気のカニ刑事様。
デッキの紋章とファイナルベントの紋章で足の向きが違うのも仕様です。


↑ゾルダデッキ。
ガードベントのギガテクターがないのも仕様なんです。
TVEditionのカードダスにもなかったし。


↑ライアデッキ。
コピーベントが1枚しかないからベルデと共存できないのが辛い。
でも、これも仕様です。


↑ガイデッキ。
コンファインベントが1枚しかないのも仕様です。
カードは1枚だけじゃないんだよね、ってのは嘘かよ!


↑王蛇デッキ。
設定上はスチールベントがあるはずなのに、なかったことに。
これも仕様です。


↑タイガデッキ。
リストだとリターンベントはその他扱いになってたけど、
設定上はタイガのデッキに入ってるのでタイガデッキに入れてみました。


↑インペラーデッキ。
カードが一番少ないライダーです。
たった3枚ですよ。
因みに、このデッキは陶器製ではありませんので、落としても割れません。


↑ベルデデッキ。
劇中ではコピーベントを使ってたのに、コピーベントはありません。
コピーベントは1枚しか入ってなかったのでライアの方に入れておきました。
コピーやコンファインを2枚にするくらい、いいじゃないかよぅ!


↑ファムデッキ。
ファムのソードベントが残念なことになっていました。
カードの角のところが剥げ掛かってました。個体差があるにしては、酷いハズレくじですね。
ってか、デッキが白いから、スミ入れのミスとか目立ちまくりなんですが。
溝からはみ出てたり、滲んでたりしてます。これも個体差の問題かなぁ・・・。


↑リュウガデッキ。
こいつ一人だけ紋章が黒いので目立ってます。
でも、塗装の粗さはあんまり目立ちません。黒いから。


↑オーディンデッキ。
劇中でスチールベント使ったから、スチールベント入れてあります。
王蛇の方にも入れたいのに1枚しかないんです。
ケチケチするなYo!ヽ(`д´)ノ

デッキの画像を見て貰えればよく分かりますが、
微妙なところの塗り残しが目立ちます。
横や斜めから見ればよく分かるけど、隠れてるところの塗り残しが多いです。
わざと塗っていないのは明白なんで、これにはかなりガッカリしますね。
気付かれなければいいとでも思ってるんだろうか・・・。

デッキの紋章が立体化してたり、カードがついてきたり、いい点も多い中、
塗りムラがあったり、塗料に気泡やゴミが付着してたり、残念な点も目立ちます。
3万も払ってるんだから、それなりに気合入れて欲しいもんです。

まぁ、これでも555ギアよりはマシなもんですよ。概ね満足かな。
残念な点も多々あることはあるけど、なかなかよろしい出来でした。
75点くらいかな。塗装周りをしっかりして欲しかった。
でも、トイザらス版13Vバックル(子供用)持ってなかったから、かなり満足してます。
プロップサイズじゃないけど、それに近いってのも重要な要素ですよね。

3万円とか、クソ高いから誰でも簡単に買える訳じゃないけど、
余裕があって龍騎大好きでたまらない人は買えばいいんじゃないかな、と思うわけですよ。
完全受注生産だけど、前回の555ギアの時も増産してたし、今回もするんじゃないですかね。

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